2020/12/14 「基礎法学・憲法」判例変更による問題修正

2020/12/14 「基礎法学・憲法」判例変更による問題修正

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科目「基礎法学・憲法」に関して、2020年11月25日に最高裁判所の判例変更が生じたため、一部問題の修正を実施いたしましたのでご連絡申し上げます。

修正問題数 1問
対応アプリバージョン 6.1.1以降


統治機構 裁判所 9問目
「問題文」

地方議会議員の出席停止処分は、除名とは異なり議員の権利行使の一時的制約にすぎず、議会の内部規律の問題として自治的措置にゆだねるべきであるから、裁判所の審査は及ばない。


「解説文 修正前」
正解 ○

自律的な法規範をもつ社会ないしは団体にあっては、当該規範の実現を内部規律の問題として自治的措置に任せ、必ずしも、裁判にまつを適当としないものがあり、地方議会議員の出席停止の如き懲罰はまさにそれに該当する(最大判昭和35.10.19)。

「解説文 修正後」
正解 ×

普通地方公共団体の議会の議員に対する出席停止の懲罰の適否は、司法審査の対象となる(最大判令和2.11.25)。


以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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